スズキ スカイウェイブ
車種・選び方 スズキ スカイウェイブ はコメントを受け付けていませんビッグスクーター御三家とスカイウェイブ登場前のスクーター事情
国産250のスクーターのビッグスクーター御三家と言われるのはフォルツァ、マジェスティ、そしてこれからご紹介するスズキのスカイウェイブでしょう。
スカイウェイブは御三家で一番最後の発売ですから、その強みを生かした様々な展開があり、スクーターファンとしては目の離せない存在となりました。
スクーターが今のようになる前はただ単に「移動の手段」でしたが、そこにスクーターブームがやってきましたところ、そのデザインは個性的になり、信号待ちからのスタートダッシュは新しい性能が盛り込まれるようになったのです。
やがて、スポーツバイクが手強いと感じるほどの走行性能となったスクーターはアクセルを捻るだけでよく、半クラ、シフトチェンジのタイミングという乗り手の技量によってどうかなるということはありませんから、誰でも右手一つで250ccバイクの性能を引き出して乗る事が出来ます。
しかし、豪華かつ大柄になったスクーターは排気量のバランスのために、高速域で思ったようなスピードが出ない、峠道ではスポーツバイクにはかなわないというデメリットがありました。
このようなことに、不満を募らせる愛好家も少なくなかったでしょう。
スカイウェイブ登場!
スカイウェイブは98年2月、スズキから登場しました。
それにより、剥がれ落ちたのが、それ以前のスクーター概念でした。
以前のスクーターの物足りなさを感じていた人たちの不満をスカイウェイブは払拭したのです。
「もっと速く走りたい」という人たちの希望を叶えた救世主がスカイウェイブだったと言っても良いでしょう。
ライバル対決から見えるスカイウェイブの良さ
ここで、スカイウェイブとライバルを比べてみましょう。
スカイウェイブの何たるかが見えてくるはずです。
リンク式のモノサスを採ったリヤサスペンション、前後ホイールにライバルより大径の13インチホールを採用しました。
こうしたことでギャップの走破性、直進安定性といったスタビリティの向上になりました。
エンジンにおいては、多くのライバルがOHC2バルブエンジンでしたが、スカイウェイブは4バルブヘッドを持ち込み、高回転においてのパワー落ち込み感が少なくなり、出だしのトルク感はライバルに一歩譲るとしましても速度が乗った後はアクセルレスボンスがこの上なく気持ちいいので、この点ではライバルに引けを取らないでしょう。
また、大径のフロントフォーク採用により、しっかりとした設地感を伝え、1590mmという長いホイールベースを確保して一体感のある走りになりました。
このようにして、スカイウェイブはいままでにないような気持ちの良い250ならではの走りと250にしては大きなボディ、充実した装備を手に入れました。
スカイウェイブ400、650
そして、ついに登場したのがスカイウェイブ400です。
33馬力のエンジン、発達加速と高速巡航は今までのスクーターの範疇にはないものでした。
しかし、さらにスカイウェイブの物語は続きます。
今度は電子制御の多段切り替えを可能にした650が誕生しました。
このように、スカイウェイブはその系列を増やしていっています。
今後の展開が楽しみです。