交通事故に遭ってしまったときの対処方法
もしものときは 交通事故に遭ってしまったときの対処方法 はコメントを受け付けていません交通事故を起こした直後の対処について
交通事故を起こした時、気が動転してしまって何をやればよいのかわからなくなることは多いです。
しかし、交通事故直後ほど冷静な対応が肝要です。
負傷者がいる場合、まずその救護を最優先させます。
負傷者のもとに近づき、声や動きはないか、出血していないかなどをよく観察してください。
この時、気を失っていたり大量に出血したりしている場合はすぐさま救急車を呼ばなければいけません。
また、なんとかしたいという気持ちが強くても、負傷した人をむやみに動かすのは危険です。
特に頭を打っている時はそっとしておく必要があるので、注意してください。
とはいえ、事故を起こしたのが一般道の場合、道の真ん中に負傷者を置いておくわけにはいけません。
まずは周囲の人たちに事故が起きたことを知らせ、周囲の人たちに手伝ってもらって負傷者を安全な場所に移動させましょう。
頭を打っている場合はなるべく静かにそっと動かすように注意してください。
一般道の事故では二重事故が怖いので、発煙筒や三角表示板を使って遠くからも事故だと認知できるようにしましょう。
負傷者の応急処置
まず、負傷者の意識があるかをまず確認してください。
明らかに意識がある場合のでない限り、倒れている人には「大丈夫ですか?」などと声をかけながら近づきます。
反応がないようなら、軽く肩をたたきながら再度声をかけましょう。
それでも反応がない場合、至急救急車の出動要請を行います。
救急車が来るまでにも、やらなければならないことがあります。
まず負傷者の呼吸状態の確認で、鼻や口に顔を近づけて呼吸しているかどうか確認してください。
胸の上下運動でも確認できます。
その結果、呼吸していない恐れがある場合、すぐに気道確保が必要です。
負傷者の口の中を見て、異物が詰まっているようなら取り除いてください。
それでも呼吸をしていない場合、人工呼吸が必要です。
とはいえ、とっさに人工呼吸ができる人は少ないのではないでしょうか。
もしもの時のために、今のうちに人工呼吸のやり方を学んでおきましょう。
人工呼吸に続いて、拍動の確認です。
頸動脈に指を当てて脈があるかどうかチェックしますが、もし脈がないようなら大至急心臓マッサージが必要です。
近くにAEDがある場合はそれを使用すればよいですが、ない場合は負傷者の肋骨の下の辺り、胸郭に沿うように人差し指と中指を置きます。
片方の手の付け根を人差し指の上の方に置き、反対側の手を重ねて両手でリズミカルに圧迫してください。
圧迫するタイミングは、1分間に80回から100回を目安にしましょう。
負傷者が出血している場合、止血が必要です。
傷口にタオルなどを直接当てて押さえる直接圧迫止血法と、傷口より上にある動脈を押さえて止血する間接圧迫止血法があります。