キャブレターのオーバーホール
メンテナンスについて キャブレターのオーバーホール はコメントを受け付けていませんキャブレターのオーバーホールを検討するタイミング
燃料供給装置であるキャブレターは、通常使用しているバイクでオーバーホールを検討する必要はほとんどないかもしれません。
年式が古いバイクや不動車を手に入れたときには、乗る前にオーバーホールを行うことになるでしょう。
また、エンジンのかかりが悪い場合や、走行中にノッキング、失速、もたつきなどが気になった時、燃費が落ちてきたという症状があって、かつ他のパーツに特に異常がなければ、キャブレターに異常があるかもしれません。この時には、オーバーホールを検討してもよさそうです。
費用は安くて3,000円前後、高くても10,000円に収まるでしょう。
フロートチャンバーのチェック
キャブレターをオーバーホールする際には、必ずフロートチャンバーも見ておきます。また、ガソリンタンクやガソリンに異常がないかを確認しておきましょう。特に、タンク内に錆が発生しているとオーバーフローしやすいので注意が必要です。
エンジンそのものについては、しばらく乗らないと異臭がすることもあります。エンジンの使用続行に不安を覚えるケースもあるので、チューニング用サブガソリンタンクも準備しておきたいところです。
ジェットのセッティングは覚えておく
キャブレターのオーバーホールは言葉だけで表現するとシンプルです。ガスケット、パイロットジェット、フロートチャンバー、キャブパーツなどを外してクリーナーで洗浄していきます。
オーバーホールでは基本的にバラバラにしてから洗浄し、再度組み立てます。この時にジェットも分解しますが、このときセッティングを覚えていないと、元通りに組みなおせないことがあるので注意しましょう。オーバーホール時は、常にもとに戻すことを考えてセッティングをメモしておくのが大切です。
オーバーホールするとき、Oリングやガスケットがきれいでも、これらは消耗品なので念のため交換しておくのがいいでしょう。
キャブレターを洗浄するついでに、エンジンとキャブレターを繋ぐインシュレーターの交換も同時に行っておくと安心ですね。インシュレーターは摩耗しやすいので、ひびが入ると空気が入り込むようになり、回転の下がりが遅くなったり、アイドリング不調を招きます。
インシュレーターが割れていたら目に見えて分かりますから、まだ使えそうなら変えなくてもいいですが、もし劣化の兆しがあれば使えそうでも変えてしまうことをおすすめします。